樹脂粘土で花を作る時の注意点

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 こんばんは。あかねです。

 以前書きましたが、「樹脂粘土を使ってお花アクセサリーを作る」を実践したので、途中経過を書いていきたいと思います。

 まず、使った物をご紹介します。どれも百円ショップで購入できるものを使用しております。

・のびーるねんど白(軽量樹脂粘土)

・水彩絵えのぐ

・筆

 後は、ラップをテーブルに敷いて汚れ防止とパレットとして活用しました。水入れは綿棒の空容器を使いました。仕上がりが分からなかったので、イヤリングにする為のパーツは買っておりません。ですので、今回は樹脂粘土で花の形を作っただけになります。

 それでは、作った物をご紹介していきます。今回作成したものは「薔薇」です。初回なので自分の好きなものを作ってしまいました。薔薇の詳しい作り方を紹介されている記事がございます。薔薇を作る際の参考にさせて頂きました。

粘土で作る「バラ」の作り方♪簡単でリアルに手作りする方法はコレ! | Let’s!ガーデニンGooooods♪ (beginner-gardening.net)

 こちらが初めて作った樹脂粘土製の薔薇です。ぱっと見は良いのかなと思ったんですが、無駄にでかい…!

 これではイヤリングにした時にデカ過ぎるし見た目もよろしくない。というわけで、少し小さめに作ることを意識した結果がこちらです。

 大きさが1枚目と全く違います。これ位の大きさだったらイヤリングにした時にシンプルなデザインが望めそうです。

 そして調子に乗って葉や茎付きの物まで作り始めました。この2枚の葉を付けた薔薇は個人的に一番上手くいった物です。

 数日乾燥させた後、色を塗ってみました。水を本当に少量だけ混ぜて塗りましたが、塗りむらが目立ってしまいました。また、薔薇の構造上重なった部分の色付けがあるので、左奥のような物だと色が予期せぬ場所についてしまいます。その塗りにくさを技術でカバー出来れば良いのですが難しそうです。

 美術系に詳しくないのですが樹脂粘土に色を塗るときは水彩絵の具とアクリル絵の具どちらが良いのでしょうか。それとも全く別物が良いのか。今度水彩絵の具以外で試してみようと思います。

 というわけで樹脂粘土に直接色を揉みこんで着色してからの形作りを試してみました。左が揉みこみ式、右が後塗りです。

 慣れてきている分、形は揉みこみ式の方が綺麗です。少し分かりにくいかもしれませんが、揉みこみ式の色味が少しマットな印象です。同量どころか多いくらいの絵具をつかっているのですが、やはり薄まってしまうのでしょうか。ただ、全体の仕上がりとして揉みこみ式の方が綺麗かなという印象です。

 そしてこちらの写真ですが、同じ色を使っています。しかし黄色がすっかり黄緑色になってしまっています。揉みこんだ方が色がマットな感じになるのですが、黄色などの繊細な色はすぐに違う色へと変化してしまいますので、適宜手を洗って、手についた他の色を落とした方が良いですね。不精するとこうなります。

 原色に近いものを作りたい場合は筆を使って着色した方が良さそうです。今度試しますが、揉みこんだ後にさらに着色してみようとおもいます。

 軽くしかふれていませんでしたが、乾燥は十分すぎるくらいにして下さい。私の場合、5日間程乾燥させました。ここまで乾燥させる必要はないと思いますが、思っているよりも時間がかかります。薄いものなら良いのですが、厚みがあるものは2日経っても少し心配なくらいでした。

まとめ

①材料は百円ショップで揃えることが出来る。

②お花の場合は特にですが、思っていたよりも大きめの作品になるので、樹脂粘土気持ち少な目で作ると調度良い。

※今回、直径1.5㎝前後の薔薇を合計20個と、カービィを作りましたが、樹脂粘土は3分の1程しか使っておりません。

③乾燥は2日以上

 小さい作品や、薄い作品は1日でも大丈夫ですが、集めの作品は様子を見ながらしっかりと乾燥させてください。

④着色は大きく分けて2パターン

 形成後に筆で塗る or 樹脂粘土に直接色を揉みこんでから形成

前者は絵具の色と殆ど同じになるが、後者は色味が薄まった、マットな印象になる。

 いかがだったでしょうか?今回は着色までだったので、次回、樹脂粘土に関する記事をアップする際には、イヤリングにするところまで書けたらと思っています。この後はニスを塗る、重ね塗りを試す、絵具の種類を変える、イヤリングの金具を付けるなど、やることが思ったより多くてわくわくしています!

 お読み頂きありがとうございます。

あかね

コメント

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